男性目線の離婚体験記

日本でも離婚が増えてきましたね。女性視点で離婚を語るサイトは多くあるのですが、男性目線で離婚をとらえたサイトが少ないため、知り合いの知り合いのツテを頼って100%男性目線の離婚体験記を作成しました☆

結婚は向いていないということ

私は2度の離婚経験をしています。

 

現在は独身ですが、つくづく感じることがあります。

それは「私は離婚して正解だった人間」だということです。

私は結婚には向いていません。

 

まずは、私の1度目の結婚から離婚までの話です。

 

当時23歳の私は、まだ遊びたい盛りでした。

しかし、そんな時に彼女の妊娠が発覚し、泣く泣く結婚しました。いわゆる、「できちゃった結婚」というものです。

 

正直、適当に付き合っていたので、まさか結婚してしまうとは思っていませんでした。

最初からこんな心構えなら結果的に離婚は目に見えていますよね。反省しています。

 

妻が一年後、無事に女の子を出産し、初めて私も親心というものを味わいました。

自分の子供は可愛いものですね。

 

子どもが産まれてからは、しっかりと真面目に働きました。なんでも頑張れるような気になっていたのです。

 

しかし、妻は変わりました。

 

以前は私に尽くしてくれるような性格だったのですが、子ども中心になり、私の身の回りはほったらかしでした。だんだん、父親としての扱いも酷くなりました。

些細なことですが、私が仕事から帰ってくると妻と子供はアイスを食べていました。「あ!パパが帰ってきちゃった。どうしよう。」と子供が行ったのです。その理由は妻と子供の二人分しかアイスを買っていなかったのです。

私の分はなかったのです。

 

つい、私は怒鳴ってしまいました。

「お前みたいな女とはもう終わりだ!離婚する!」

 

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離婚という、最低な言葉を発してしまいました。

妻は、冷静な顔をして「離婚するなら早くしてよ。」と答えました。

 

この時に気がつきました。

妻には、もう私に対しての愛情がないのだと。

 

アイス事件をきっかけに夫婦仲は最悪になりました。

半年後、離婚が成立し、私は独りになりました。

 

 

2度目の結婚と離婚の話は、1度目の離婚が成立してから2年後のことになります。

 

なんとなく、知人の紹介で出会った彼女とノリで結婚してしまいました。

そろそろ嫁が欲しいなと考えていたので、有り難かったのですが、私は新しく企業を立ち上げたいという願望があり仕事を辞めました。

 

会社を造るということを甘く考えていたんです。

中々、思うように事が運ばず、貧乏生活の始まりでした。

 

妻は、すぐに弱音を吐き始めました。

「こんなことになるなんて… もう嫌だ。」

この言葉を毎日のように繰り返す妻に嫌気がさし、

 

「そんなに辛いなら離婚するか?」と尋ねました。

すると、妻の答えは「はい」でした。

 

あまりにも、早い決断で、私は笑ってしまいました。

そのまま、スムーズな流れで離婚が成立しました。

 

2度の離婚をして言えることは、私は独りが向いているのだと思いました。

 

別に、妻という存在がいなくても、生きていけます。

これから先も、もう結婚はしないと思います。