友人男性の離婚経験談
先日、中学時代の友人男性が離婚しました。
直接的な離婚原因は、
「会話がなくなってしまった」との事…。
僕自身は未婚なので、会話が無くなってしまって離婚というのは衝撃的でしたが、いろいろ話を聞いてみると何となく本当の離婚原因が見えてきます。
その友人自体は明るく社交的で、子供の頃から夕食をとる時などは家族で会話するのが当たり前。対する元奥さんの家族はあまり会話もなくマイペースな家庭環境。
僕が思うにこの二人の離婚は子供時代の家庭環境の違いにあると感じました。
二人には子供がいなかったため、離婚するなら今だと感じたようです。
確かに子供が出来てからの離婚は男性にしてみたら結構リスキーだと感じます。僕が思うに子供がいるかいないかで離婚へのハードルは変わってくると思います。
子供が出来てから離婚するのは、養育費等々も含め男性にとって金銭的にきついと判断する方も多いでしょう、対する女性にとっても子供が出来てからの離婚というのは結構きついと思いますが。
いずれにせよ男性にとっては子供がいるかいないかで離婚に踏み切れるかどうかはだいぶ変わってくると思います。
僕自身も夫婦二人でいる時すら会話がないというのは結構きつく感じてしまうかもしれません。その友人は一年半という短い結婚生活でしたが、結婚して一年くらいしてから離婚を考え始めたそうです。家に帰っても「ただいま」「おかえり」という会話もなく、夕食時も何も会話がなかったとの事です。ただやはりそもそものお互いの家庭環境が違いすぎたのだと思います。
「結婚と恋愛は別」
その友人は生ビールを一気に飲み干しそう言いました。
未婚の僕にとってはなかなか理解し難い部分もありつつ納得してしまうような言葉でもありました。
よく芸能人夫婦の「価値観の違いによる離婚」というのは昔は一般人には理解し難い離婚原因だったと思いますが、時代がかわり夫婦共働きが当たり前になった今、「会話がない。」「価値観が合わない。」というのは一般人夫婦でも当たり前の離婚原因になってしまうのかと感じました。
男性にとって離婚は子供がいないなら意外と決断が早くなると感じます。特に20代後半での離婚は余計決断が早くなるでしょう。なぜなら再婚への希望もあるのですから…。
その友人もこう言ってました。
「再婚はしたい。」
男性の結婚への価値観、理想は様々ですが、離婚の原因というのも様々だなぁと感じました。