男性目線の離婚体験記

日本でも離婚が増えてきましたね。女性視点で離婚を語るサイトは多くあるのですが、男性目線で離婚をとらえたサイトが少ないため、知り合いの知り合いのツテを頼って100%男性目線の離婚体験記を作成しました☆

結婚してから変わっていく妻の人格

私の理想の女性像は年上で大人の魅力のある人でした。

  

私は22歳の時、離婚した妻と出会いました。当時、彼女は私よりも5つ年上でした。

出会ったころは、まさに私の理想的な女性でした。

 

それから、5年間の交際をして結婚へとゴールインしました。まさかこの結婚が離婚へと向かう地獄のような日々になるとは思ってもいませんでした。

 

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結婚すると、人間性が徐々に見えてきますよね。

 

付き合っている時は控えめで、常に落ち着きのある彼女でしたが…結婚してからは私に対して毎日、喧嘩越しの態度を表してきました。私が5つも年下だったため、彼女は自分の方が強いと思い込んでいたんでしょうね。

 

私は27歳で経済的に安定しているとは言えませんでした。

結婚する前は、「お互い、支え合って生きていこうね。」と言ってくれていた妻でしたが。結婚後はすぐに寿退社をして専業主婦へとなりました。

 

仕事に行く私に、毎日のように暴言を吐いていたことを今でも、思い出します。

「しっかり働いてよ。稼ぎが少ないなら、即離婚するからね。離婚して慰謝料で暮らしていった方がよっぽど、楽なんだから」。妻の口からは「離婚」というワードがよく出ました。冗談でも、離婚するという言葉は聞きたくありませんでした。

 

結婚する前に、しっかりと彼女の本性を見抜いていれば、こんな結婚はしなかっただろうと、この頃から私の感情にも「この女と離婚して自由になりたい」と芽生え始めていました。

 

一番、辛かったことは私の身体がどんなに不調でもお金のことしか考えない彼女の言動でした。

 

ある朝、歯痛で目覚めた私は頬に氷を当てながら、会社を休もうかどうか悩んでいました。顔が2倍くらいに腫れあがっていたため、早めの治療が必要だと感じました。

 

ところが妻が起床してきて私に一言。

 

「歯が痛いくらいで休むなんて子供じゃないんだから。しっかり働いてお金を儲けてきてよ。そうしないと離婚するわよ。」

 

これには、私も限界でした。

 

持っていた氷を壁に投げつけ、怒鳴ってしまいました。

「離婚したいんなら、こっちからしてやる。」

私は、やけくそになり、そのまま仕事へと向かいました。

 

その後、妻は謝ることなく、給料日になったら会話を持ちかけてくるといった変な態度を取られるようになりました。

 

 

お互いに、もう愛情はなくなっていたのでしょう。

私は、妻を試すために「会社をクビになった。」と嘘をつきました。

 

案の定、妻は「離婚しましょう。」と即答でした。

私も、もう妻が変わってくれることを諦め、離婚を決めました。

 

離婚してから3年後、現在は5つ年下の妻が出来ました。

 

年下の彼女は、少しドジな部分もありますが、支えがいがあって可愛いです。

離婚を経験してから、女選びは慎重になりました。